舞妓派遣の会社社長が女子大生タリウム殺人? 容疑者の判決は死刑か?

令和4年10月、女子大生にタリウムを摂取させて殺害した疑いで、令和5年3月3日に宮本容疑者が逮捕されました。まだ犯人と決まったわけではありませんが、宮本容疑者はどのような判決を受けるのでしょうか。今回は殺害の際使われたタリウムと、容疑者の判決について考えていきたいと思います。

【事件の経緯】

宮本容疑者と女子大生は昨年10月、複数の飲食店で食事や酒を楽しんだ後に女子大生の自室マンションで飲み直していました。その最中に女子大生の体調が急変、宮本容疑者は「朝まで介抱したが回復しなかった」と大阪市内に住む女子大生の両親に連絡したそうです。

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【タリウムとは】

タリウムは、金属の一種で強い毒性があります。主に殺鼠剤として用いられ、摂取した場合、腹痛・眩暈などの症状が3~8時間で現れます。そして重症の場合、呼吸麻痺で死亡する可能性も。致死量は1g程度。

こうしてタリウムについてまとめてみると、とても危険なことがわかりますね。
まず、宮本容疑者は、タリウムをどこで入手したのでしょうか。

【タリウムの入手方法】

結論からいうと、一般人が市販先(薬局など)で購入することはほぼ不可能とされています。2015年の名古屋大生による殺人未遂事件などをきっかけにタリウムの取り扱いが激減し、研究者が研究用の試薬などとして業者から直接購入するのが大半となりました。
宮本容疑者は「不動産賃貸業」も行っているので、害虫やネズミ駆除にタリウムを含有する駆除剤を使っていた可能性は高いと思われます。その残りが保存されていて、流用した可能性が考えられます。

【死刑判決の基準は?】

日本の刑法において、刑罰として死刑が規定されているのは、

「現住建造物等放火」

「殺人」

「強盗・強制性行等及び同致死」

などの12種類です。

ですが、これらの犯罪を犯しても、過去の殺人事件の容疑者への判決を見てみると、1人殺害で死刑判決というのは異例となっています。

【結論】

今回の事件の判決は、宮本容疑者は 死刑判決になる可能性が低い と考えられます。


タリウムは日常においてあまり使われないので、知らない人も多いのではないでしょうか。実はとても危険なものだということがわかりましたね。

いかがでしたでしょうか。

宮本容疑者の舞妓派遣という発想は、同じく女性を派遣する我々からしても
すごく斬新だと思います。
舞妓の活動の幅を広げ、海外の方にも新しい日本のカルチャー届けてくれているので、

今回の事件はすごく残念です。一刻も早く罪を償ってもらいたい思います。
我々、女性手配業会の関係者として、今回の事件は他人事とは考えず、真摯に向き合い、
同じ様な事が起こらないよう、関係各所に情報を共有していきたいと考えております。

次回以降も、こういったニュースも取り上げていきます。